
資産運用には、いろいろな金融知識が必要です。それぞれの商品知識はもちろん、社会情勢や政治についても 常に正しい理解と情報の入手が必要となります。 外貨預金もその一つですが、その仕組みはどんなものでしょうか?
外貨預金とは、円を外貨(米ドルやユーロ)に交換するなどして、外国のお金で預金することです。
通常は、1ヵ月から1年の定期預金と普通預金が用意されています。
ただ、預金と名前は付いていますが、外貨預金は預金保険の対象外となっています。
外貨預金には、比較的高い金利と為替による差益(為替が円安に動いた場合に発生)、といった2つのメリットが期待できます。
また、外貨預金は、海外旅行に行くときなど、当然現地通貨としても現金が使えますし、トラベラーズ・チェックに替えることも出来ます。
(外貨現金やトラベラーズ・チェックに替える際には、別途手数料が必要です。)
外貨預金のリスクとしては、為替が円高に動いた場合、差損が発生することです。また、為替に変動がない場合でも、
TTSレート(円貨から外貨に替えるレート)と、TTBレート(外貨から円貨に替えるレート)には手数料相当分が含まれているため、
元本割れの可能性があります。
これらのポイントを考慮しておきましょう。
主要な6通貨の主な特徴といわれるのが、下記のようなことです。
■米ドル$
世界の基軸通貨。 海外旅行等で外貨現金やトラベラーズチェックとして使いやすい。
■ユーロ
ドルに次いで第二の基軸通貨として確立 イギリスを除くEU主要国の統一通貨。
■オーストラリアドルA$
比較的高金利の通貨として注目を集めている。為替相場の変動が比較的大きい。
■ニュージーランドドルNZ$
比較的高金利の通貨。 密接な関係を持つオーストラリアドルと近い動きをし、 為替相場の変動が比較的大きい。
■英ポンド
EU主要国の中で唯一ユーロへの移行がされていない。
■スイスフラン
中立国の通貨として世界情勢に比較的影響を受けず安定している。比較的低金利。
資産運用としては、長期での運用を目指すことによって安定した運用成果をあげることが期待できます。
短期運用の場合は、短期的な為替変動の影響を受けやすいため、各期間の相場変動の幅は比較的大きくなる傾向にあります。
そのため大きなリターンを期待できる反面、大きなリスクも伴います。
長期運用の場合は、為替相場の変動も長期的には平準化されるため、平均リターンは変動幅が比較的小さくなる傾向にあり、
安定した運用成果が期待できます。また高金利な通貨の場合は、高い複利効果が期待できます。
もしも、外貨預金取引をこれからはじめる初心者の方は、長期運用をおすすめします。
長期運用を目指していても、途中で利益が出た場合には短期で利益確定することもできます。
ただし、長期運用の場合でも「元本割れ」の可能性はありますのでご注意ください。
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